ママ友会禁止令/都内の公立小学校の勇気ある決断 [時事]




ママ友会禁止令」というものが都内の公立小学校の入学式で、
保護者に対して配られたそうです。



この記事の詳細を知りたいという方は、
「AERA 2012年10月15日号」に掲載されていますので気になる方は
そちらをご覧になってください。



私の主観からすると、「ようやくそうした規制を発令してくれる
学校が出来て来てくれたか」と感じています。



しかし、本当ならもっと早い段階から、国自体がこうしたことを
全国の学校に対して強制的に行うべきだったと思います。



今回は、たまたま教師や女子児童に対する誹謗中傷が
SNSサイト上に名指しで書き込まれた事件が問題となり
「ママ友会」が取り上げられましたが、
だいたい今の親は子供を出汁にして子供の世界をはじめ、
学校等のことに関わり(出しゃばり)過ぎています。



そんなことを言うと、「子供のことを真剣に考えているから」と
反論してくる方々が現代はかなりの数存在していますが、
それは自己の欲求を満たしているだけに過ぎません。



はっきり言えば、「子育てごっこ」「ママゴト遊び」「良い親ぶりを
周囲にアピールしたいナルシスト」...etcとまだまだそれに似合う
言葉を用いれば山ほど挙げることができるのですが、
当てはまりそうな言葉を挙げていくと限がないのでこの辺りに
留めておきます。



そして、その自己満足の結果最終的に残されるものは、
創造性を持たず、自分の意思表示ができず自ら行動することが
できない大人になりきれない子供2世の誕生です。



それは、現代日本に起きている意味不明な様々な事件を目にすれば
一目瞭然です。



しかし、大半の「子育てごっこ」「ママゴト遊び」
「良い親ぶりを周囲にアピールしたいナルシスト」...etcに
専念している親たちは、自分の子供はそんな事件を
起こすような人たちとは関係ないと信じて自分たちを
顧みることなくせっせと自己の欲求を満たすため慢心します。



ではなぜそのことに気が付かないのでしょうか?



いったい何時まで子供たちが自立するための一歩として
必要になってくる、子供たち自身が作り出す子供同士による
子供たちだけの世界を奪い続けるのでしょうか?



このままでは、日本が将来的に滅びてしまうことに本当に
気が付いていないのでしょうか?



おそらくそんなことまで気が付くことはないでしょうね。



ズバリ言ってしまえば、親そのものが身体だけは大人になって
いるものの精神的な面で子供のままなのですから。



このことについて論じていると、
非常に長い文章になってしまうので、このあたりで締めくくらせて
頂くことにします。



それにしても、今回の都内の公立小学校の「ママ友会禁止令」と
いうのは、改革の第一歩として非常にレベルの高い評価をして
いいと思います。



こうしたルールはバシバシ行っていくことが、将来を見据えると
非常に大切なことになってくるでしょう。




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