体罰ばかりに固執する不思議な世論 [独り言]




体罰について世論では様々な見解があるようですが、
不思議なことに「言葉の暴力」をはじめ、
「仲間外れ=村八分」などの直接的ではない人権侵害について、
まったく議論がなされないことをいつも不思議に感じています。


医学的に見ても、おそらく体罰そのものよりも、
心を直接押してしまうような言葉や態度の暴力の方が
はるかに個人の心にダメージを大きく与えることがあることは、
既に証明されているにもかかわらず、それについてはそっちのけで、
目に見える体罰ばかりの議論を進めているこの世の中は、
非常に偏っていると言っていいでしょう。


しかも、体罰はお仕置き的な意味が含まれていますが、
後者の方は、陰湿、いじめ以外の何物でもないのに本当に不思議です。


何かが歪んでしまっているようで、
この国の先行きを不安に感じる今日この頃です。


※関連ニュース
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/bullying/?1359256265




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